北陸地区への普及

概要

本学は、令和2年1月、文部科学省「数理・データサイエンス・AI 教育の全国展開事業」の協力校に採択されました(取組名「数理・データサイエンス教育の全学必修化と北陸地区の大学連携による地域への普及」)。

令和2・3年度の2年間に亘り、本学が事業を総括し、金沢大学及び福井大学と連携しながら、各大学における数理・データサイエンス教育の全学必修化と北陸地区の高等教育機関への普及に向けて、様々な取組を行ってまいりました。

今後も、北陸地区また全国のデータサイエンス教育の普及・促進に向けて、取り組んでまいります。

実施体制

三大学による「数理・データサイエンス教育連絡会議」を事業実施組織とし、各大学が各県の拠点となり普及を図ります。

事業内容

    (1)各大学で実施する取組

    1. リテラシーレベルの数理・データサイエンス教育の必修化
    2. 応用基礎レベルを含めた数理・データサイエンス教育のプログラム化
    3. 教材のデジタルコンテンツ化
    4. 各県の大学コンソーシアムと連携したFD開催
    5. 各県の大学コンソーシアムに「数理・データサイエンス科目」提供(単位互換)実施

    (2)三大学が連携して実施する取組

    1. 共同FD開催
    2. 数理・データサイエンス科目の単位互換実施 詳細はこちら → 令和4年度後期 / 令和5年度前期
      令和5年度前期までで、単位互換制度は廃止となりました。
    3. 教育方法をまとめた 北陸地区高等教育機関「数理・データサイエンス・AI 教育ガイドライン」

      (3)富山大学独自の取組

      1. 全9学部で講演会を開催し、実社会でのデータ活用事例を紹介

      (取組概念図)